Schücoは、どこでつくられているのか。
世界90か国をつなぐファブリケーター。
しかし世界のアルミ窓・ドア・ファサード市場を見ると、まったく異なる製造思想があります。
その代表的な存在が、ドイツのSchüco(シューコー)です。
Schücoはドイツの巨大工場で世界中の完成サッシを製造して輸出しているメーカーではありません。
Schücoが開発するのは、窓、ドア、スライディングシステム、カーテンウォールなどを成立させる高度な「システム」です。
アルミ形材、金物、ガスケット、断熱材、接合技術、排水構造、加工方法、設計データ、専用ソフトウェア、さらには加工機械までを体系化。
そして各国のファブリケーターが、それを建築ごとに設計・加工・組立し、完成品へと変えていきます。
世界90か国。Schücoは「ひとつの工場」ではない
Schücoはドイツ・ビーレフェルトに本社を置き、現在世界90か国で事業を展開しています。
その規模は、Schüco自身の従業員や工場だけで測ることはできません。
COUNTRIES
GLOBAL NETWORK
EMPLOYEES
2025 SALES
SchücoのCompany Profileでは、世界でおよそ
10,000のファブリケーターと30,000の建築設計事務所
とのネットワークを構築していることも示されています。
日本のサッシメーカーと、Schücoは何が違うのか
日本では、メーカーが開発から完成品製造まで担う垂直統合型の仕組みが高度に発達しました。
一方、世界のアルミ開口部市場では「システムハウス」「ファブリケーター」「建築」という役割分担が珍しくありません。
Schüco
システム開発
設計・加工・製作
建築へ
世界各地に存在するSchücoファブリケーター
Schücoは一部地域で認定パートナーを公式に公開しています。
例えば東南アジアだけを見ても、数多くの企業がSchücoシステムを用いた製造に携わっています。
SCHÜCO PARTNERS
SCHÜCO PARTNERS
SCHÜCO PARTNERS
SCHÜCO PARTNERS
さらにマレーシア、フィリピン、欧州、中東など、世界各地にSchücoの製造ネットワークが広がっています。
世界の建築。その裏側にファブリケーターがいる
House X
Mun Soon Industries
Techcombank Tower
Eurowindow
London Projects
Anglian Architectural
Schüco Projects
Alu-Sommer
Schüco Projects
Hilzinger Metallbau
Dubai Projects
Al Hamad Industrial
ソフトウェアも、加工機もSchüco
Schücoの特徴は、アルミ形材と部品を供給して終わらないことです。
専用ソフトウェア「SchüCal」を中心に、計画、積算、部材選定、発注、製造までをデジタルで接続。
CNCマシニングセンターや切断機などの加工設備まで、Schücoの製造思想の中に組み込まれています。
そして、日本。
Schücoは世界では広く知られた建築ブランドですが、日本国内のアルミサッシ市場では、まだ発展途上にあります。
しかし、その状況は変わり始めています。
SchücoとLIXILは2021年にシューコー・ジャパン株式会社を合弁会社化。
さらに2025年には、日本市場における戦略的パートナーシップの強化が発表されました。
世界の大開口技術
大開口、高断熱アルミ、スライディング、フォールディング、ファサード。
日本の開口部技術
ビルサッシ、住宅サッシ、カーテンウォール、国内建築への豊富な対応力。
世界90か国から、日本・柏へ。
2026年12月、千葉県柏市に新しいSchüco拠点が誕生します。
柏で、ファブリケーター・パートナー・ショールームが同時に誕生
柏テクニカルセンターで誕生するのは、単なる商品展示場ではありません。
Schücoを見る場所であり、提案する場所であり、設計する場所であり、さらにSchücoを実際に製作する場所です。
2026年12月中旬からは、一般のお客様をはじめ、建築家、設計事務所、デベロッパー、建設会社の皆様にも実際のSchüco製品をご覧いただける予定です。
Schüco展示予定製品
Schüco FWS 50
見付け幅50mmを基本とするアルミ方立・無目ファサードシステム。
Schüco AS FD 90.HI
大型・高断熱のアルミフォールディングドア。
Schüco AS 39 SC.HP
日本市場向けの大開口アルミスライディングシステム。90°コーナーにも対応、単体引き違い窓とコーナー連窓の引き違い窓も展示
Schüco ASE 60
大開口と高い断熱性能を両立する高性能アルミスライディングシステム。
Schücoだけではない。LIXILも同じ場所で比較する
柏テクニカルセンターでは、Schücoの高性能・大開口システムだけでなく、LIXILのPRESEA-H、PRO-SE、TW、MLシリーズなども展示予定です。
重要なのは「SchücoかLIXILか」を競わせることではありません。
建築の予算、性能、デザイン、階数、方位、風圧、開口寸法に応じて、最適なシステムを適材適所で使い分けることです。
見る。その奥で、実際につくる。
柏テクニカルセンターにはショールームだけでなく、Schücoファブリケーター、Schücoパートナー、LIXILパートナー、アルミフロント、アルミカーテンウォールの製作機能まで集約されます。
製品を見るだけでなく、その製品がどのように設計され、加工され、組み上がっていくのか。
「ものづくり」の現場まで含めて開口部を理解できる施設を目指しています。
営業からアフターサポートまで、一つの拠点で
営業、積算、設計、製作、施工、施工管理、アフターサポートまでを同じ技術体系の中でつなぐ。
Schücoファブリケーター機能、Schücoパートナー機能、LIXILパートナー機能、カーテンウォール製作機能、そしてショールームをひとつの拠点に集約する施設は、国内でも極めて稀有な存在になると考えています。
日本でも「Schücoという選択肢」が知られ始めている
このSchüco専門サイトからも、製品カタログのダウンロードは日々増加しています。
大開口窓、高断熱アルミサッシ、折れ戸、アルミカーテンウォール、90°コーナー開口などに関心を持つ住宅オーナー、建築家、設計事務所、デベロッパーからのアクセスも増えています。
日本でも少しずつ、「Schücoという選択肢」が知られ始めています。
Schücoは、ひとつの工場ではありません。
世界につながる技術と製造のネットワークです。
その世界が、2026年12月、千葉県柏市へ。見学ご希望の方は希望日時を本サイトからお知らせください。

