–Schüco AS FD 90.HI(大開口 断熱フォールディングドアシステム)展示のご案内–
設計事務所の皆様、ディベロッパーの皆様、ゼネコンの皆様、ハウスメーカーの皆様、そしてリフォーム会社・マンション改修に携わる皆様へ。
2026年3月、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN SHOP 2026」にて、Schüco(シューコー)の大開口折れ戸(フォールディング) “AS FD 90.HI” が展示されます。会場で「見て・触れて・動かして」確認できる貴重な機会です。
そして、当社は Schüco パートナーとして、2026年秋に工場体制を強化し、Schücoのアルミサッシ製造にも踏み込んでいきます。
この節目に合わせ、JAPAN SHOP 2026 と “AS FD 90.HI” の魅力、そして「これからの建築・改修で大開口が果たす価値」を、実務者目線でまとめます。一般のお客様も、ぜひ“未来の住まいの標準”を先取りする読み物としてご覧ください。
目次
JAPAN SHOP 2026とは:店舗・商空間から「建築の未来」が見える展示会

JAPAN SHOPは、日本経済新聞社主催の「店舗総合見本市」で、空間デザイン、ディスプレー、サイン、グラフィックス、設備・什器、空間演出機器など、“空間価値”を高める要素が集まる場です。
• 会期:2026年3月3日(火)~6日(金)
• 時間:10:00~17:00(最終日のみ16:30まで)
• 会場:東京ビッグサイト 西展示棟 Centor社ブース内に展示します。
• 主催:日本経済新聞社
• 入場:無料(事前登録制の案内あり)
「店舗の展示会」と聞くと住宅とは別領域に感じるかもしれません。ですが、実務ではむしろ逆です。
人が集まる商空間ほど、“ガラスの大開口”が求められ、同時に断熱・気密・防犯・操作性・メンテ性といった性能要件が厳しくなります。つまり、ここは“性能と意匠が両立する最前線”が見える場所です。
Schüco AS FD 90.HI:大開口を「建築の資産価値」に変える折れ戸

今回の展示の主役は、Schücoのフォールディング(折れ戸)システム AS FD 90.HI。
設計者・施工者が気になるポイントを、機能から整理します。
大開口の設計自由度:建物をシステムに縛られない
Schücoは、AS FD 90.HIについて「住宅・商業のどちらでも、システムに制約されずに計画できる」ことを明確に打ち出しています。開口形式、扉構成、敷居(しきい)仕様など、計画条件に合わせた選択肢が用意されています。
さらに、案内状の展示イメージでは、“大開口の断熱折れ戸”を実際に動かせることが最大の価値です。図面上の「良さ」ではなく、
• どれくらい軽く動くのか
• どの位置で止まるのか
• 風のある環境での扱いやすさはどうか
• クローズ時の納まり感・フレームの見え方はどうか
を、その場で確認できます。
断熱(HI)を名乗る理由:大開口でも「性能を諦めない」
折れ戸は、引違い・片引き・FIX連窓に比べて、構造的にどうしても“継ぎ目”が増えます。
そこでAS FD 90.HIは、シーリング(気密・水密)を強化する設計が要点になります。
Schücoの説明でも、改良されたシーリングコンセプトや、耐水性・気密性に関する言及がされています。
「大開口=寒い・暑い・結露しやすい」を、設計と製造で潰していく。
ここに、Schücoが得意とする“工業製品としての建築性能”が現れます。
防犯・安心:RC2に対応する考え方
住宅でも商空間でも、ガラス大開口は常に“侵入リスク”が議論になります。
AS FD 90.HIについては、防犯性能(耐侵入)RC2に関する記載があり、性能の方向性が読み取れます。
(※採用時は計画条件・ガラス仕様・金物仕様・施工品質で総合的に決まります。設計監理・施工管理の分担設計が重要です。)
“通用口”の思想:日常の動線を折れ戸に任せない
大開口折れ戸は、イベント時や眺望・通風のための“非日常”の装置になりがちです。
一方でSchücoは、**片開きの通用口(オプション)**という考え方を提示しており、「毎日の出入りの快適さ」まで設計に含める姿勢が見えます。
商空間・ホテル・レジデンス共用部など、“運用される建築”に効くポイントです。
今回の展示は「Centor社ブース内」で実施します
今回の案内では、Centor社のブース内でSchüco AS FD 90.HIを展示する形が示されています。
実際、JAPAN SHOPの英語版出展者リストにも CENTOR AUSTRALIA の掲載が確認できます。
Centorは大開口向けのスクリーン/シェード分野でも知られ、日本のGood Design Awardに関する発信も行っています。
大開口は「ガラス建具」単体で完結しません。
• 虫・花粉・日射
• プライバシー
• 室内外の快適性
まで含めて初めて“暮らしの装置”になります。
折れ戸(Schüco)×スクリーン/シェード(Centor)の文脈で見られるのは、実務的にも非常に価値があります。
当社が“Schücoを語る”理由:製造に踏み込むからこそ、説得力が変わる
当社はSchücoパートナーとして、(当社計画として)2026年秋以降に工場体制を拡大し、Schücoのアルミサッシ製造へ進みます。
ここで重要なのは、単に「取り扱います」ではなく、製造・加工・品質管理・納まりの思想まで含めて、設計者・発注者・施工者と同じ言語で議論できる立ち位置になることです。
Schücoの価値は、見た目の高級感だけではありません。
• 設計自由度と合理性
• 断熱・気密・水密の“工業品質”
• 金物・操作性の精度
• 防犯や安全性の思想
• 意匠を崩さないディテール
こうした要素が、建築の長期価値=資産価値・運用価値に直結します。
私たちは、ここを「言葉」ではなく、現場の再現性として提供したい。
大開口は、最後は“施工と納まり”で差が出ます。設計意図がそのまま現物になる体制を整え、プロジェクトの難所を一緒に越えるパートナーであり続けます。
こんな方に、JAPAN SHOP 2026の現地確認をおすすめします
高断熱化が進み、室内環境の質が問われ、建築の資産価値がよりシビアに評価される時代。
大開口は「見栄えのための装置」から、**暮らし・運用・健康・価値を左右する“性能部材”**へ変わっています。
JAPAN SHOP 2026は、その変化を最前線で体感できる場です。
そしてSchüco AS FD 90.HIは、「大開口を、断熱・防犯・ディテールまで含めて成立させる」ための、極めて実務的な解のひとつです。
当社は、Schücoパートナーとして、さらに製造の領域へ踏み込みます。
“提案だけ”でも、“施工だけ”でも終わらない。
設計・発注・施工・運用の全フェーズで、同じ品質を再現するための体制を強化していきます。



